洗濯絵表示の一部改正について
2023年12月に国際規格(ISO 3758(繊維製品等に表示されるケアラベル(取扱い絵表示)」が改正され、国際規格と整合させる必要があり、2024年8月20日「繊維製品の取扱いに関する表示記号及びその表示方法」に関する日本産業規格(JIS L0001)の改正が行われたことに伴い、繊維製品品質表示規定が改正されました。
主な改正内容は、洗濯記号の新規追加、洗濯記号の意味の変更、洗濯記号のデザインの微修正の3点となります。
01.記号の新規追加
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液温は30℃を限度とし、手洗いによる洗濯処理ができる |
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底面温度120℃を限度として、スチームなしでアイロン仕上げ処理ができる スチームアイロンは不可逆的な損傷を引き起こす可能性がある |
02.記号の意味の変更
変更前 | 変更後 | |
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200℃ | 210℃ |
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150℃ | 160℃ |
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110℃ スチームなし |
120℃ (スチームなしを削除し スチーム処理が可能) |
変更前 | 変更後 | |
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パークロロエチレン及び石油系溶剤によるドライクリーニングができる | パークロロエチレン又はジブトキシメタン若しくは石油系溶剤又はデカメチルペンタシクロシロキサンによるドライクリーニングができる |
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パークロロエチレン及び石油系溶剤による弱いドライクリーニングができる | パークロロエチレン又はジブトキシメタン若しくは石油系溶剤又はデカメチルペンタシクロシロキサンによる弱いドライクリーニングができる |
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石油系溶剤によるドライクリーニングができる | 石油系溶剤又はデカメチルペンタシクロシロキサンによるドライクリーニングができる |
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石油系溶剤による弱いドライクリーニングができる | 石油系溶剤又はデカメチルペンタシクロシロキサンによる弱いドライクリーニングができる |
※日本国内ではパークロロエチレンや石油系溶剤が主流ですが、海外ではジブトキシメタンやデカメチルペンタシクロシロキサンを用いてドライクリーニングを行うこともあり、今回、国際規格(ISO 3758)に追加された為、国際規格と整合させる必要があるので、JIS L0001:2024にも追加されました
03.記号のデザインの微修正
変更前 | 変更後 | 変更内容 |
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手の形状、波線の太さのデザイン変更 |
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波線の太さと×マークの位置変更 |
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✕マークの位置変更 |
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✕マークの位置変更 |
洗濯ラベルのつくり方の情報パンフレットを差し上げています
ラベルくん.comでは、現行JIS法の規定を基に作成したパンフレット(DL版)を差し上げています。
Ⅰ 洗濯ラベルについて学ぼう
1.図解でわかる洗濯ラベルのつくり方
2.新しい「取扱い表示」(洗濯絵表示)の5つのポイント
3.現行JIS(JIS L 0001:2024)取扱い表示の記号と意味
4.言葉で伝える取扱い文章のメリットとは?
5.洗濯ラベルの付記用語事例集
Ⅱ 繊維の種類と性質について学ぼう
1.繊維製品の表示について
2.繊維の名称を示す用語
3.繊維の性質の特徴を学ぶ
A4サイズ4枚にコンパクトにまとめた情報満載のパンフレットです。
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