3分で分かるブランド戦略…なぜラベル(タグ)をつけるのか
ブランドの語源は何でしょうか
「ブランド(brand)」とは「焼き印をつけること」を意味する「brand」という言葉から派生した用語が由来とされており、自分の所有する羊などの家畜に自己の所有する家畜と、他人の所有する家畜を識別するための「印」が語源とされています。
ブランドとは何でしょうか
現代における一般的な意味は、経済産業省の企業法制研究会による概念によると、『ブランドとは自社の商品等(商品、製品、サービス)を識別化し、他社の商品等と差別化することを目的としたネーム、ロゴ、マーク、シンボル、パッケージ・デザイン、色彩等を組み合わせた標章である』と考えられています。
私たちは生活者の共通認識としてこれらの「ブランド」をその「商標、銘柄」を通じ商品に対して価値観や期待感をもっています。そして自分の価値観に基づいて価値を判断し、対価を払い、経験します。
その経験を通じ、スパイラル的に深まっていったときに特定の商品を購入する意思決定が働くのではないでしょうか。
ブランドの価値を高めようとする活動には商品のブランド化を通じ、実は目に見えない重要な資産であるという役割を担っています。
ブランド化を通じて得られる利益は何でしょうか。
顧客の愛顧感が高まります。
信頼を獲得します。
継続した顧客関係を維持できるようになります。
反復して購入する意思決定を行います。
価格の優位性が生まれます。
などです。
まず、第一歩からラベルを通じてお客様に安心感、信頼感、価値観、正当性をアピールしてはいかがでしょうか。
ラベルづくりはブランドづくり
あなたが作ろうとしているラベルや、マークはブランドイメージの巾をひろげています。特に織ネームは繊維製品のなかでも特にアパレル品には欠かせないものです。このユニークな小さなラベルがその製品、商品、作品の独自性を高めて他社との差別化となり、あなたに貢献してくれることでしょう。
まさに『ラベルづくりはブランドづくり』といえます。
あなたのラベルを見て手にとる人がいます
ラベルにはもうひとつの魅力もあります。
それ自体でお客様に対してブランドイメージを自動的に価値観を刺激することがあるからです。
かわいい、お洒落、カッコイイ、そのあなたの価値観と、お客様の価値観が出会うツールのひとつだと私は思います。
商品には必ずラベルがついてくる。あなたのメッセージをラベルにのせてものづくりを楽しんでいただきたいと思います。
洗濯ラベルのつくり方の情報パンフレットを差し上げています
ラベルくん.comでは、現行JIS法の規定を基に作成したパンフレット(DL版)を差し上げています。
Ⅰ 洗濯ラベルについて学ぼう
1.図解でわかる洗濯ラベルのつくり方
2.新しい「取扱い表示」(洗濯絵表示)の5つのポイント
3.現行JIS(JIS L 0001)取扱い表示の記号と意味
4.言葉で伝える取扱い文章のメリットとは?
5.洗濯ラベルの付記用語事例集
Ⅱ 繊維の種類と性質について学ぼう
1.繊維製品の表示について
2.繊維の名称を示す用語
3.繊維の性質の特徴を学ぶ
A4サイズ4枚にコンパクトにまとめた情報満載のパンフレットです。
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